6号機ジャグラーはBIGが200枚になっても年配層は打つのか

 

スロキチ先生がこんな事をおっしゃっていました。

 

これまでと全く同じ方法で6号機のジャグラーを作った場合、BIGが200枚くらいとなります。

本当に200枚になっても大丈夫なのでしょうか。


6号機のジャグラー

を予想するには
4号機から5号機に移り変わった時にどういう考えで作ったのか?
を振り返るのが一番です。

開発責任者の川崎さんは下記の記事で詳細に解説しています。

4号機から5号機でジャグラーはシェアを伸ばしました。

要約:
・リールや筐体は一目で「ジャグラー」と認識出来るようにこだわった

・5号機は小役同時当選がOKとなったのでチェリー重複を作った。何故なら4号機のジャグラーは左リールでチェリーが止まった時点でペカらないのが確定するので。


・ただ、ベルやピエロは重複させなかった。重複させると狙いたくなるので難易度が上がり、みんなが平等に楽しむことができないので。


・全開オヤジ打ちが一番楽しい、それがジャグラーのゲーム性、小役をカウントしている若者の横で、オヤジ打ちのおばちゃんが3箱出しているとか爽快だと思う


・ジャグ連は100G以内というイメージを持っている人が多いので、100G以内のゾロ目で音楽を流した。


・先告知にも『レバー時』『リール始動時』『ストップボタン反応開始時』という3つのタイミングを用意した。これにより光る期待感が持続する事が可能。


・1発目から2度と作れない完成度を目指した

 

このように様々な工夫をした結果、川崎さんの目論見通り1発目から高い完成度の台を世に送り出し、その後10年以上マイナーチェンジだけで、通用したわけです。

現実的な話

こういった経緯を見る限り、
「メイン客が年配層だから変えない方がいいという守備的な発想だけでは駄目だ」
という事を開発者は十分理解しています。

見た目はジャグラーですが、それ以外の部分で色々攻めてくるはず。

「ビッグ獲得枚数が200枚になりました」
というだけのアイムジャグラーは出して来ないでしょう。

 

ただ、攻めた結果がウケるかどうかは別の話です。

4号機→5号機に変わった時と今回とが違うのは
「新しく出来るようになった事が何ひとつ存在しない」
という点にあります。

そのため、ほぼ完成された今のジャグラーを大きく上回る台を出す事は至難の業です。

厳密には2018年4月より内規が緩和されたものの、AT機・リノタイプに関する内容であり、ノーマルタイプは関係ありません。

ジャグラーをAT機やリノタイプにする可能性はありますが、それをやるとジャグラー史上最大の博打となります。

果たしてどんな台が出てくるのでしょうか。

事実として6号機のジャグラーは出ていません(適合の噂はありますけど)。

6号機になってから1年半経ちましたが、納得の行く台はまだ出来てないはずです。

ジャグラーを超えるノーマルタイプが他社から出てくる事は無いでしょうけど、「6号機ジャグラーが客に受け入れられるかどうかは不透明であり、楽観視してはいけない」と個人的には見ています。

続報:

 


この記事を書いた人
メタボ教授

Twitter:@metabopro
日本一、クレームの多いパチスロブロガー。 業界からの圧力で何時潰されるか解らないので、今のうちに他の記事も読んでやって下さい。
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