天井恩恵「BIGの振分け優遇」なのに、天井前にREGが当たりやすい台

そんな世にも恐ろしいパチスロがあるそうです。

先日、七匠(フィールズ)から出た「天元突破グレンラガン」という台。

期待値見える化さんによれば、天井の100G手前で当たりやすくなっていて、更にREGの振り分けが大きい極悪仕様との事。

最大天井は1120Gでグレンラガンボーナス(BIG)比率が若干優遇される恩恵があります。

しかし実戦値では天井到達直前の1024G付近での当選率が約50%もあり、他のゾーンとは明らかに別格の期待度があります。

早く当たるのは単純にプラス要素ですが、この1024G付近のボーナス比率に問題が……。

天井ストッパーの1024G付近は、REG比率が他に比べて高いです。

天井ストッパーだけでサンプル約400件あって、BIG比率35.7%なので冷遇は間違いないかと……。

引き戻しメインでジワジワ増やすタイプなので、初当たりのボーナス比率はそこまで重要ではない台ですが、天井ストッパーで当選した場合の期待獲得枚数は平均より若干落ちそうです。

ゾーン振り分け実戦値

出典:グレンラガン ゾーン振り分け 実戦値まとめ|天井ストッパーあり?


天井ブロック

念の為、スロマガ有料サイトの表記も確認すると「最大天井は1120G、到達時は若干グレンラガンボーナスが優遇されている」としか書かれてないです。

「天井前にREGが出やすい」という記述は見当たりません。

これは大きな問題だと思います。

強烈な天井性能を煽って、その手前でブロックする機種は過去にも存在しました。

しかし、ブロックした上で獲得枚数が露骨に減るパターンは記憶にありません

フィールズさん、これはどういう事なのでしょうか。

この台については強烈な天井でもなく、REGに変換してもその後ループすれば出玉はあるわけですが、「雑誌の独自情報」という建前で優良誤認表示を野放しにしているパチンコ業界はどうかしています。

簡単な嘘はバレる

期待値の見える化さんは近年、「当たるゲーム数の分布」だけではなく「当選ゲーム数別の獲得枚数やBR比率」の集計も出来るそうです。

僕がスロニートをやっていた頃はホールデータを手集計して台の独自解析していましたが、期待値の見える化さんは手作業では無理な領域まで到達されています。

またホールでの出玉率がおかしければ、業界人の方々がツイッターで言及される時代です。

そんな状況下で雑誌を経由して下手な嘘情報を流しても、騙しきれるわけがありません

メーカーや開発者の方々には「5年前と時代が変わった」という認識が必要です。


この記事を書いた人
メタボ教授

Twitter:@metabopro
日本一、クレームの多いパチスロブロガー。 業界からの圧力で何時潰されるか解らないので、今のうちに他の記事も読んでやって下さい。
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