でちゃう、30%整理解雇の噂

Twitterを徘徊するとこのような情報を見ました。

髭原人さんやこしあんさんは「社員扱い」と言っておりまして、30%といってもどの部分を整理するのか解りませんが、会社的に厳しいのは容易に想像できます。

決算書を公開している企業だとゲンダイエージェンシーさん(パチ7などを運営)も2021年3月期は赤字に転落する見通しです。


出典:https://pdf.irpocket.com/C2411/fwbV/Qps4/JGIo.pdf

 

6月までは9割減、それ以後は徐々に回復するものの、「今年じゅうには戻らない」という予測となっています。

ただ、現金などの資産を見る限り、タンスの角に小指をぶつけた程度の赤字なので、ただちに会社が潰れる事は無さそうです。

そして改めてマルハンの決算書を見てみると、1ヶ月や2ヶ月、都市部のホールで営業自粛しても蚊に刺された程度だと推測します。

その一方で、残り現金に余裕が無い中小企業も沢山あるから、無理矢理営業再開している所もあるわけです。


問題は何時回復するか?

コロナウイルスがいつ収束するかも解らないのに、パチ業界の回復なんて見通せるはずが無いのですが、他の娯楽と比べたら回復は早いと考えています。

例えば野球は未だ開幕が見えません。

NPBは観客を入れての開催をこだわっているようで、足踏みしています。

本来ならネット課金配信のビジネスモデルを試すいい機会であり、どこかの地方球場に12球団を集めて無観客で交流戦からスタートさせればいいはずですが、放映権のしがらみがあるからか難しいようです。

でも現実問題、球場に観客を入れての開催は当面難しいと思うのですが、どういう戦略を取るのでしょうか。

ちなみにスポーツ興行においてコロナ対策で求められるのは、座席の間隔だけではありません

「客が帰りだすタイミングが一緒」というのが最大の課題点です。

行きはバラけるので良いのですが、試合終了後は全員が一斉に動き出します。

そこの対策が非常に難しいです。

競馬場の場合、客が帰る時間をバラけさせるために常日頃から
・メインレースのあとにもう1個レースを用意している
・最終レース終了後にゲストを交えてトークショーを開催する
といった工夫をしているものの、それでも帰りの電車は密以外のナニモノでもありません。

競馬場での密回避も対策しようが無いので、おそらく無観客競馬の解除は早くて夏の新潟・北海道、ひょっとしたら年内の完全解除は無理だと見ています。

といった感じで、パチンコはコロナ後のお出かけ先という観点だとアドバンテージがありますので、そこを念頭に置いて「コロナ対策が行き届いた娯楽施設」とギャンブル好き層に周知出来れば、案外回復が早いかもしれません。


この記事を書いた人
メタボ教授

Twitter:@metabopro
日本一、クレームの多いパチスロブロガー。 業界からの圧力で何時潰されるか解らないので、今のうちに他の記事も読んでやって下さい。
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