谷村先生をオカルトだと批判する人に読んで欲しい考え方
大崎一万発さんが谷村先生についてこんな事をおっしゃっていました。
30年前に確立してんのやから、少なくともそれ以降に打ち始めた人には当たり前のリテラシだと思ってんだけども違うんか。 https://t.co/jdol4owti6
— ◆大崎一万発◆ (@manpatsu) 2019年10月19日
でも谷村先生て気の毒よね。未だ芸風変えられないって、親身になって忠告助言してくれる友人やご家族がいないってことやろ?いくらカリスマだろうがお金持ってようが、あんな老後はまっぴらごめんですよ。
— ◆大崎一万発◆ (@manpatsu) 2019年10月19日
ガイドワークス系は皆後輩でして、うかつに詰めるとパワハラと言われてしまうので難しいですマジレスで。必勝本さんには、以前揉めた時に悪口言いませんと一筆取られてるのでこちらも無理ですね。 https://t.co/y8Tg3sX5u6
— ◆大崎一万発◆ (@manpatsu) 2019年10月19日
先生に真正面からツッコミ入れた最初は、確か2004年ぐらいに三才ブックスから出したムック本だったと記憶してるけど。当時はね、僕も憤りに満ちとったわけですけどね。
— ◆大崎一万発◆ (@manpatsu) 2019年10月19日
一筆取られている(・∀・)流石大崎さんは格が違う
それに関連して木曽崇さんがこんな事をおっしゃってました。
かつてのオカルトをオカルトのまま「射幸心を著しく煽る」方向に使ってるのなら優良誤認が成り立つかもしれない。かつてのオカルトを、オカルトではない方向に集成してゆこうとするものならそれは良い改善として「オカルト撲滅」の文脈の中で評価をすべきかもしれない。皆さんのご意見を頂きたい。
— 木曽崇@「夜遊びの経済学」絶賛発売中! (@takashikiso) 2019年10月19日
谷村先生の件は追求し続けるとして、以後、表現の自由の観点から僕側の批判表現にも細心の注意を払いたい。「谷村先生にも表現の自由はある。でもね…」である。キーワードは、やはり景表法による優良誤認、もしくは不当表示、そしてその先にある詐欺罪あたりなのかなと思う。
— 木曽崇@「夜遊びの経済学」絶賛発売中! (@takashikiso) 2019年10月19日
どういうアプローチが可能なのか。オカルト打法の是非は、ダイエットと金融あたりがベンチマークになりそうだ。効果のない「痩せるダイエット食品」、事実に基づかない「儲かる金融情報」
— 木曽崇@「夜遊びの経済学」絶賛発売中! (@takashikiso) 2019年10月19日
→消費者庁長官等は、措置命令に関し、例えばダイエット効果を標ぼうする商品や器具等の効果や性能に関する表示が優良誤認表示に該当するか否かを判断するため必要があるときは、当該表示を行った事業者に対し、期間を定めて、当該表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができ
— 木曽崇@「夜遊びの経済学」絶賛発売中! (@takashikiso) 2019年10月19日
木曽さんのおっしゃる通り、谷村先生をやっつけるなら優良誤認の観点から攻めるのが一番だと思います。
でもね
木曽さんのように外部の人が谷村先生を糾弾するのは解るものの、パチンコ業界内の人が谷村先生の批判をするのは少し違うはず。
「谷村先生の商売」と「ホールでサクライターが来店営業(来店取材)する」とでは何が違うのでしょうか。
「京楽の機種は45の倍数を狙うと勝てますよ」
「明日はこの店で打つと勝てますよ」
程度の差はあれ、本質的に一緒です。
例えばこんな意見もありますが、
谷村ひとしの一番の大罪はパチンコの勝ち額について大ウソの著述をしてることなんだよな。いわゆる「オカルト攻略」的なことを書く漫画家さんは他にもいるけど、それでの勝ち額が生涯で何千万円みたいなウソを書く人は他にいない。
大ウソだって百も承知でそれを商品にしてる出版社の罪も大きい。
— 丈幻 パチンコ研究家 (@jogen_gp) 2019年10月19日
それを言い出したら、「嘘解析」や「嘘ボーダー」・「ミスリードを起こすような実戦データ」を販売した正統派攻略紙の責任も問われるべきです。
ザクザクの件やISの件など近年やらかした台は少なからずありますが、偽情報を載せていた各誌はダンマリでした。
「谷村先生=オカルト=詐欺」
という構図は解らなくも無いですが、もっと広義で議論すべきだと考えています。
オカルトとそうでないものとの境界線
オカルトかどうかの線引は「谷村先生かそうでないか」が一般的な認識ですが、そんな簡単なものでもないでしょう。
パチスロにおいてオカルトの定義についての確認です。
例えばリゼロの撃破率UPチャレンジ、皆様は「連打」「一撃」どちらを選んでますでしょうか。
僕は毎回「一撃」を選んでいます。
何故なら「一撃」の方が出玉率が高いと考えているからです。
もちろんそれが正しいかどうかは大都技研の中の人しか知らないのですが、この立ち回りが「オカルト」だとは全く考えていません。
6年前に下記の記事を書きました。
『パチスロの抽選はレバーオンだけじゃ決まらないよ』
今となっては打ち手の半分以上が理解している内容でしょう。
ただ、この記事には間違いがあります。
当時は「サブ基板制御だからゴッドハンターVみたいな台が可能」だと考えてましたが、その後パトレイバーやイースのようなシステムが出てきた以上、メイン基板制御でも大抵の事が可能です。
そのため、リゼロの撃破率UPチャレンジも
・プッシュボタン連打でアイコン毎に抽選
・レバーオンで一撃抽選
と分岐させる事が出来ます。
そうじゃなく、6号機が完全確率抽選方式であるならば、下記のような現象は成り立ちません。
ちなみに「一撃」の方が割が高いと考える理由は
上手い打ち手は初期継続率が確認出来る「連打」を選んで設定推測をするから
です。
そのため、「連打」の出玉率を下げ、「一撃」の出玉分布を平たくした上で実射試験を一撃固定で通しているものだと考えています。
おそらくこの考えが合っている可能性は10%以下であり、大都技研の中の人は鼻で笑っていると思いますが、でもこれってオカルトなのでしょうか?
他にもオカルトぽいの立ち回りだと
という記事も過去には書きました。
タイトルだけ見ればオカルト以外の何物でもないのですが、炎上はしていません。
あと木曽さんがこのレスに
— 木曽崇@「夜遊びの経済学」絶賛発売中! (@takashikiso) 2019年10月19日
「ナルホド」とか言っちゃっていますが、
高本式などのサイン馬券の根幹は「運営や厩舎関連が八百長していて、証拠が残らない形で外部に伝えている」という前提からの勝ち馬推測理論であり、オカルトの一言で片付けるのは早計です。
現に地方競馬では当たり前のように八百長が行われています。
それを逆手に取って攻略しようとしている馬券師が沢山居るわけです(第3者が攻略出来ないから八百長が成り立つはずなので、無理のはずですが)。
自分が理解出来ない範囲の事象をオカルトだと片付けてしまうのは、感心しません。
オカルトの存在意義
オカルトの立ち回りで勝つと楽しい
これがオカルトの存在価値だと考えています。
「ボーダー」とか「釘」とか「設定」とか見てしまうと、パチンコ・パチスロはツマラナイゲームです。
そのため、谷村先生が金儲け出来ている事が問題なのではなく、谷村先生より素晴らしいオカルト伝道者が出てきてない事がパチンコ業界における問題だと考えています。
いやよく考えてみれば夏目五郎さんが居ました(^o^)。
夏目五郎さんの報告収支、やっている商売は兎も角、ワード選びのセンスはパチスロライターのレベルを超えちゃっています。
結構、ガチな話ですが。
控えめに言って。
あと数年で
日本中のパチスロの期待値を
かなり僕のコミュニティが
独占することになりそうですね。日本一のスロプロになれて
嬉しい限りです。— 夏目五郎 (@natsume_goro_) 2019年9月18日
僕はこういう人が他にも出てくれば、パチスロ業界がもっと楽しくなると思うのですが、残念な事にテンプレの炎上商法を使う人ばかり増えた印象です。
ぱちとろ速報
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コメント一覧
優良誤認って言われたらなあ…。オカルトとして紹介されてるし受け手次第ではないかと。
ホールとサクライターでは根拠のあるなしが違うとは思うけれど
楽しみ方の一部というのは同意。
攻略本の解析を読んで、それをうのみにして検証するのもそれはそれで楽しみ方の一つ。
当たるかも、勝てるかも、というのは演出でありパチンコの本質で大きな楽しみだと思う。
でも、内部的には当たりか外れかでしかないものも「惜しかった」と見せかけるリーチがあるからこそ
ドキドキハラハラできるわけで。(現実でもそう。ルーレットで球が落ちた隣のポケットにベットしてたからと言って本当なら惜しかったわけでもなんでもなくただの外れ、みたいに。)
そこには新たな価値が生まれていると思う。
そのあたり、厳密には「遊技」とのギャップはあるかもしれない。
ただ、これだけパチンコが普及してパチンコ屋オカルトに対して、そういうものだという認知がある中で
今さらの話。パチンコに負けた人が、金を返せという話に近いというか。
そら負けた人に聞いたら全員が多分「オカルトだとは知らなかった」と言い張るはず。そのうちの殆どは嘘つき。
面白い記事をありがとうございます。
もしも全てのプレーヤーがボーダーを理解し効率的な打ち方を行うようになれば、パチンコ産業は成り立ちません。
オカルトが好きな人(カモ)がいるからこそパチンコで遊ぶことや期待値を稼ぐことができるわけで、わざわざオカルトの教祖を批判するメリットはありません。
言ってしまえばお互いwinwinの関係なので、ロジカル派のプレーヤーはオカルト派を歓迎してこれけらもカモでいてもらうべきでしょう。
知識のない客ばかりなのも問題だと思います
4号機の技術介入機時代は賢い客が増えたから店もそれなりの対処を求められたと思うんですが
パチはそうじゃないから店もそのレベルに合わせて皆等しくカモにされてるのでは
極端な話、これだけパチンコがお寒い状況で「ボクはオカルトで勝ってます」みたいな事を言っても受け入れてくれる人ってどんだけいるんだろうね。
業界自体がパチンコ=金になるギャンブルで長年押し通した以上、業界人が大先生を叩くのも変な話かもしれないです。
なんだかんだで恩恵は受けてた筈ですから。
ただ大先生も時代の変化や読者の気持ちを読めてないかな…とは思います、自分のキャラを今更変えるのも苦痛ではあるんでしょうけどね。
記事を読んでて、おしりペンペンキャンセルの恐怖を思い出しました。
一撃か連打で出玉率が変わる。私の私見はこうだってのも端からみれば谷村さんがいっていることとなにもかわりませんよ?
5.5号機以降はあーいった演出は内部ですでに結果の抽選は終えており、結果の見せ方が違うだけです
そもそも自分は攻略誌として発言してないと言われるかもしれませんが、少なからず詳しいぶって発言している以上は本質的には同じ様に感じます
業界をとりまく環境等のお話をされている時は面白い見方をされる方だなといつも興味深く拝見させてもらっていますが、台の仕様の話をされる際は見当違いな事をよくおっしゃっていますので、よく調べてからおかきになった方がよいと思います
「5.5号機以降はあーいった演出は内部ですでに結果の抽選は終えており、結果の見せ方が違うだけ」
ってイースとパトレイバーが出た以上、その認識は間違いだと説明しているのを読んでないのかな
あなたこそ「よく調べてからおかきになった方がよいと思います」
イースはどれ買っても結果一緒だぞ…
見せ方が違うだけ
なにいってんだ?イースは見せ方が違うだけだしパトレイバーは5.5じゃねぇぞ?
ちゃんと調べてからおかきになれよ
別にオカルト(嘘やガセネタ)で稼ぐ芸風は構わない。
ただ、谷村はバッシングをされたり、嘘がバレた時に「俺はこれで数千万稼いでる。知らない人は哀れ」とか、イラっとする事を言うのがね・・
谷村氏とメタボ教授の言うサクライター絡みはちょっと違うと思うんですよね。
谷村氏は過去にメーカーに対して明らかに本来の抽選とは異なる当たり方がある内容を
裏付けなく断言してオカルトバラマキしまくって、メーカーの人を怒らせた過去があるし
もしお上がそれを真に受けて(または疑いを持つ)メーカーに疑惑の目を持つ事にも繋がる
営業妨害に近い行動でもあったんですよ。
で、メタボ教授が同等と書かれてるサクライター絡みはメーカーと言うよりは
ホール・雑誌編集による行動であってメーカーが主導している事では無いわけで。
※ただ新大工の元さんのPVに谷村氏を出したのは、前述に出した確執絡みの時期の人が
もうすでに退社していないのか違う会社だったのかは判断しかねてしまうんですが。
後半のオカルトについての記事を読んで、もちろんそれが楽しみや満足度の昇華に繋がるのは
否定しないんですが、谷村氏の問題は裏付け無しオカルトをあたかもその機種に本当に
搭載されていてオカルトを実践すれば恩恵が受けやすくなるって言い方で、多数の目に触れる
雑誌などに掲載してるところに焦点が当ててると思うんですよね。
業界人もこの話は立ち位置によって全然話が変わってくると思うので、その辺を少しバラして見てく方がよいかもしれないです。
直接利益を得る立場のメーカーや店と組んで優良誤認紛いの事してるサクライターの方が悪質なのでは?
オカルトは、ギャンブルのスパイスとしては不可欠でだと思います。全ての人が釘を見極め、ボーダー以上の台しか打たなければ、商売は成り立ちませんしね。
ただ、今の台は初当たりの出球を減らす、突入率を減らす、高交換率による回転数の減少など、爆発力を維持するために勝ち数を減らす傾向にあると思います。そのために偶然に勝つ経験が、昔よりかなり少なくなっているのではないでしょうか。
オカルトは、個人の多くの試行回数と勝ち数に裏付けされるものだと思いますが、試行回数や勝ち数が少なくなれば、当然オカルトも出て来づらくなります。オカルトが生まれないギャンブルには素人が寄ってこなくなりますし、そんなパチンコになれば未来は無いと思っています。
谷村先生の場合、オカルトではなくて、嘘付きだと感じられるから問題なのでは?
ちょっとパチンコの事がわかる人間からすれば、谷村先生の漫画は眉唾物だとしか思えない内容です。
もしかすると、谷村先生も今更引っ込みが付かなくなって、困ってるのかも。。。
ドン・キホーテって自分で言っているあたり初めは自覚はあって演じてたんだろうけど
演じてる打ちにキャラに乗っ取られた感がある
谷村のオカルトを本気で実践しようとすると意外と打てる台は少ない
そうすると養分層の打つ時間が減る
利益が減ってパチンコ屋が釘を締める
ボーダー派が困る
という図式もあると思っている
リゼロの話はオカルトって言うかただの妄想だよね…。
仮に一撃と連打で継続率の上げ方が違うとしても、
上手い人が連打を選ぶから連打の出玉率を下げる意味が分からない。
設定推測と機械割になんの関係があるのか…。
上手い人が打つと、機械割以上に出玉が増えるの?w
ダ二村っていうお笑いのジャンルでしょ
ばかにする、するなの話じゃなくて
ダ二村またやってる、クソワロタwwwでいいじゃん
切り口が面白い記事ですね
皆様も知っている通りボーダー以下の台が
現状多いのでパチンコ店は利益を得ています
それが前提ですが自分もオカルトが
あります、服の色とか行く時間とか
予定がある時に限って出るとか
時間がある時には勝てないとか
お店の相性とか朝から台を決めた時は
勝ちやすいとか年末は何故か勝てる
でも生涯成績は負けてます(T_T)
店長なのにって妻にバカにされてます
もっとシビアに立ち回ればよいのですが
時間がなかったりそこまで勝ちに
拘ってないのでスロットの設定なんて
どうせ1だろうと遊技してます
そういったオカルトって個々にあるもので
それを商売にしているのが谷村さんなので
しょうね、おそらく初期の頃は本当に
あのオカルトで勝っていたのかと思います
パチンコって以外とスタイルを徹底して
やっている人は案外遊べているんです
でもその個人にあったスタイルを維持する
のが大変で乱れて負けることが多くなります
パチンコ店長しているとスタイルが
上手く遊べているお客様をみる事は
よくあります例えば夜9時からしか
こないお母さん予算も決まっていて
資金が少ない分負け額も少ない
そして三回に一回くらいは出すので
回収もしやすいスタイルのお客様とか
午前しかやらないお客様、海しかやらない
お客様色々います、そして遊べなくて
来なくなる切っ掛けって大体その
スタイルが崩れた時なんですよね~
土日に朝から来たり、新台遊んだり
店長目線から見るとスタイル崩れているから
多分遊べないだろうと心配していると
案の定負け出す事が多い…
谷村さんはそのスタイルを一環しているので
遊べているんだとは感じます
でも勝っている額に関しては自分も疑問です
さすがに8000万オーバーはないかな?
それを真実として勝てます的に商売するのは
信じるが信じないは人それぞれですが
過剰な表現にあたるのかと感じます
オカルトは否定しないが
真実なら申し訳ないが8000万オーバーの
収入に関してはこの時代ですから
あまり全面に出さない方がいいと思う
パチンコの楽しみ方あるある現象を
初期はよく記事にしていたので好きでしたが
最近はあれですね…
グダグタコメント失礼します
ダニがのさばるのは、遊技機メーカーにもホールにも信用が無いから
で、終わる話。
後は理屈でパチやるよりも、宗教めいたいい加減な話に乗せられて
負けちゃった~ の方が、自分のバカな選択に対する罪悪感が薄まるでしょ。
競馬の八百まではわかるのですがそれを外部に公に伝える意味がわからないなと
イルミナティがカードゲームに何で陰謀の中身を仕込むの?みたいな
それに暗号にしてもスパイの乱数表ですら一人にいくつもあるんだから
暗号馬券も常に更新され続けてるはずで毎回それに一から対応するのは大変なのではと
自然発生したオカルトって面白いんですよね
魚群呼びやトマトジュースみたいに
谷村先生の場合は言葉の意味も間違ってる、台の知識も間違ってる、漫画家なのに版権を知らない&バカにする
愛のないオカルトは邪道です