スラッシュAT解禁で6号機が格段に面白くなる?!
パチスロの内規緩和があるそうです。
保通協の型式試験通信(9月号)/佐々木真 | パチンコ・パチスロ 悠遊道https://t.co/sas9HzWSO1
疑似遊技
スラッシュAT
復活— 釘嶋 (@applewordpress) 2019年9月19日
そうそう。また内規が一部変更されるようです。出玉に関わらない部分なので、おそらくニュースなど表には出てこないでしょう。
聞いた話では、疑似遊技の復活です。
疑似遊技中はフリーズ状態になるので、レア小役などが停止してもコインは出てきませんが、そこでAT関連の抽選をするのでしょう。それから聞いて驚きました。“スラッシュAT”の復活ですって! 6月28日のコラムで取り上げたんですが、『ガンソード』と『サイレントヒル』ともにヒットしたとは言いがたく。それで作られてこなかったのかと思っていましたが、内規で封じられていたんですね。
スラッシュATが内規で封じられていたのは僕も始めて知りました。
でもそれなら
ちぇんくろ学園とは何だったのか(´・ω・`)
となるわけです。
おそらくペナルティの定義の違いだと考えられます。
具体的には
・スラッシュAT(ガンソード式)は小役を取得する事によりAT抽選が冷遇
・チェンクロ方式はゼロボ入賞によってAT抽選する小役が成立しなくなる
この違いです。
少なくともチェンクロ方式は5.5号機で禁止された「ペナルティ」には該当しない事になります。
ベースが削れるのではないか
それで本題ですが、この緩和によってどういう事が起こるのでしょうか。
ガンソード式の台を出すためにスラッシュATを解禁するとは思えません。
そもそも何故、スラッシュATを内規でNGにする必要があったのでしょうか。
スラッシュATを踏み台として何かしらの抜け道があったから禁止されたと考えるのが自然です。
個人的にはモグモグ風林火山の改良系が出てくると予想します。
今現在6号機ATの主流ベースは「1K=51G」くらいですが、モグモグは「1K=43.6G」です。
モグモグもチェンクロと似た方式で作っているのですが、通常時に1枚役の獲得ナビが出るのでその通りに打てば、ゼロボが入賞しません。
そのため、チェンクロや蒼天みたいなゼロボ入賞放置台を見ることは殆ど無いです。
今回の緩和により、
「通常時にナビが出て、15枚の押し順ベルを1枚で取得する事によりATの抽選が成される(ナビを無視して15枚で取ると無抽選)」
という台が出る可能性も考えられます。
もしそうなればモグモグより更にベースが下がるでしょう。
ベースの高さが6号機の弱点
1000円あたり51回も回るから、AT1回あたりの獲得出玉が低くなります。
出玉性能が5号機ノーマルタイプ並の「ラブ嬢2」や「まどマギ叛逆」では物足りません。
初当たりを重くすればいいものの、有利区間の制限があるためバランスが悪くなっているのが現状です。
ベースが低くなれば、今のいびつな6号機のバランスが改善されます。
重ねて言いますが、僕の手元には内規の文章が無いので、間違っている可能性も十分です。
ただ、あえて今「ガンソード式のスラッシュAT」を解禁してくるという事は、何かしらの方法でベースが下がると考えています。
年明け以降の台が、楽しみです。
ぱちとろ速報
ディスカッション
コメント一覧
初コメントです。
ガンソード大好き人間だったのでスラッシュ復活は嬉しいです。
1つ指摘しておきますと
>通常時にナビが出て、15枚の押し順ベルを1枚で取得する事によりATの抽選が成される(ナビを無視して15枚で取ると無抽選)」
これは出来ないです。
同時に複数の獲得枚数の役が成立しているのに少ない方を取らせる押し順ナビは出せない規制がかかってます。
モグモグもボーナス揃えて0枚になるよりは1枚で獲得枚数増加させているナビだから認められています。
その手のナビで例外的に認められているのはまどマギ等の13枚→14枚といったボーナス消化を1g増やして獲得枚数を増加させるギャップCTのみです。
どうにかしたい場合は特定のカットインやらランプで打ち方を強制するしかないです。
コメントありがとうございます。
おっしゃっている内容を見る限り、出典はこの記事だと思いますが、
https://yugi-nippon.com/pachinko-news/post-1024/
通常時と役物作動時の出玉率が逆転する台は試験に適合していますし(ルパン世界解剖)、逆に押し順管理のギャップCT機はこの通達以後適合して無かったと思いますので、ソースとしての信用が怪しいです。
あと同じ事象を扱う内容としてこういう掲示板の書き込みもあります。
http://p-kn.com/community/blog/HZZZD71J3CYOJY7LWT1J/390564/
「2・遊技の結果を誤認する演出について」
が今回解禁されたわけですから、文章の解釈的には、55%試験以外の指摘事項7項目はあくまで「警察と話し合った結果、回胴式遊技機製造業者連絡会で定めた自主規制ルール」だと考えられますので、
3・獲得枚数の少ない図柄の組み合わせを指示する機能について
というのも保通協に通らないというわけでは無いと思いますが、ガンソード式スラッシュATが緩和としか書いてないので、ここはまだ自主規制が緩和されてない可能性もあります。
そこらあたりは解説不足でしたm(_ _)m。
ちなみにその自主規制に関しても、今回の緩和(AT抽選冷遇ペナOK)後は
「獲得枚数が少ない組み合わせではなく、小役を外すナビを出した場合どうなるんだ?!」
「ナビを無視すれば高確率で9枚役、ナビ通りに打てば10枚役で通常時のナビは1STのみというのならOKなのか?」
という見方も出てきます。
そこらあたりは重ねて言いますが、正確な資料を見ないと解らない(ネットに出回ってないから一般人の僕には分からない)ので、妄想となりますが、僕の見解としてはそういう感じです。
世界解剖は通常時と役物時の出玉率は逆転していませんよ
通常時も役物で出玉をふやしているだけなので、小役確率は同じです
期待値が高いなら枚数の少ない方をナビしていいという姿勢もずっと変わっていません
スラッシュATはあくまで打ち手側のDDTの話でナビは全く関係なく、15枚役と一枚役の同時成立で1枚役をナビするのはできないとおもわれます
>>通常時も役物で出玉をふやしているだけ
あっ、言われてみれば確かにそうですよね。
ご指摘ありがとうございますm(_ _)m。
ご指摘ありがとうございます。
同じくただの一般人のため、わからないことだらけです。
>通常時と役物作動時の出玉率が逆転する台は試験に適合していますし(ルパン世界解剖)
世界解剖の見た目通常時は役物動作時ではないです。役物動作中扱いだったら役比もまず通らなくなりますので通常時の払い出し扱いで間違いないかと。
下記の13が詳しいです。
ttp://p-news.blog.jp/archives/15607963.html
>逆に押し順管理のギャップCT機はこの通達以後適合して無かったと思いますので
指摘頂いて確認したところ、仰るとおり2014年以降ギャップCT機出てないですね。必ず10枚→10枚等の機器ばっかりでした。
ただ、例外が少なくとも1台ありました。
凄くマイナーな台ですがロボットガールズZが押し順ギャップCT機で出てます。検定通過も2017年4月なので全く駄目ではなかったようです。
他にもあるかもですが知っている限りではこの1台なので余程キツイ制約は増えていたんだと思います。
勉強になりました。
>獲得枚数が少ない組み合わせではなく、小役を外すナビを出した場合どうなるんだ?!
5号機では間違いなく駄目扱いだったはずですが今後どうなるかがわかるのはこれからですね。
(意図的に外させる系のナビは秘宝伝女神や初代バイオ等の色や音声による示唆+押し順ナビsinを入賞させないタイプしか見かけなかったです)
ガンソード、サイレントヒルをみる限りベースは30台まで落とせるのでこれからに期待です。
色々と勉強になりましたm(_ _)mありがとうございます。
すみません、何故かスパムフィルターに引っかかっていて今気が付きました(URLかもしれないのでそこの部分をセキュリティを少し甘く設定変更しました)。
ギャップCT機、指摘の通り14年以降ほぼ出てなかったんですね。勉強不足でした。
ただ、指摘のように1台も出てなかったわけではなく、マイナー台ですが2017年にロボットガールズZという台がギャップCT機で出てたようです。
なので全く駄目ではなかったのか、ギャップCT出す意味がないくらいよっぽど規制きつかったのかのいずれかだったのかと思います。
情報ありがとうございますm(_ _)m。
全く知らない台でした。