6号機のアイムジャグラー「BIG252枚・REG96枚・コイン持ち40G」で勝算はあるのか?!

昨日まとめの方でも紹介しましたが、6号機ジャグラーのスペックが正式発表されました。

6号機のジャグラーのスペックが判明

6号機アイムジャグラーのスペック設定/BB/RB/合成/出率
①1/273 1/439 1/168.5 97.0%
②1/269 1/399 1/161.0 98.0%
③1/269 1/331 1/148.6 99.5%
④1/259 1/315 1/142.2 101.1%
⑤1/259 1/255 1/128.5 103.3%
⑥1/255 1/255 1/127.5 105.5%

RTナシ
BB獲得 252枚
RB獲得 96枚
ベース 約40G

これまで通りの2種BB搭載ではなく、1種BBを選択した形です。

役物比率に引っかからないようにベースを上げてでも、BIGの枚数を250枚以上にこだわったという判断となります。

ちなみに2種BBだとBIGが200枚前後となりますが、ベースは32.5G/1Kが可能です(ハイハイシオサイ)。

ピラミッドアイみたいにもっとベースを下げることも出来ますが、ジャグラーはこの2台と違ってボーナス中の技術介入要素を搭載出来ないでしょうから、技術介入なしを突き詰めた結果がこの形になったのだと思います。


気になった点

設定3のREG確率と出玉率です。

5号機アイムジャグラーは設定3を沢山入れると高設定ぽい挙動をする(REGを沢山引ける)台がそれなりに出現するので、店は多用していると思います。

6号機の設定3も高設定ぽい挙動をするはずですが、この出玉率だと店の利益が取れません

 

比較
5号機アイジャグ設定3
1/282 1/348 1/156.0 98.7%6号機アイジャグ設定3
1/269 1/331 1/148.6 99.5%

そのため、設定2をメインに使う店も出てくるはずです。

ただ設定2のREG確率は1/399となってます。

高設定ぽいREGの引き方をする台の割合は大きく下がるでしょう。

そこが一番最初に気になりました。

ホールはどう使うの?!

台のコンセプトは

現行のアイジャグを6号機の枠の中で再現しました

というように見えます。

北電子がそう判断したのでしたら、おそらくそれが正解なのでしょうが、問題は今年の4月に導入して、2021年1月まで店がどう使うか?です。

5号機のジャグラーが存在する以上、どうしても比較されてしまいます。

常識的に考えれば評価は厳しい結果となるでしょう。

ホールによっては6号機のアイジャグに設定を入れてアピールするのだと思いますが、過去記事で書いたように

 

高設定で煽ってもジャグのシマの空気が悪くなるだけで、常連さんが満足するとは限りません。

そのため、2021年1月に導入するのがベストなのですが、おそらく中古価格は高騰するので・・・。

 

じゃあどうすればいいのか。

素人考えですが、僕がホール側の偉い人間なら、6号機アイジャグは最初5スロに導入して、2021年2月に20スロへ移動して「6号機アイムジャグラーついに20スロで始動」と煽りつつ、設定を入れていく事も選択肢に入れます。

 

ただ、「本当に2021年1月末で5号機のノーマルタイプが全て撤去されるのか?!」という可能性も考慮しなくてはいけません。

組合でゴネる可能性、みなし機のまま引き続き使うホール、色々あるでしょう。

先行きはまだまだ不透明だと思います。

以上が6号機アイジャグのスペックを見ての感想でした。

翌日の記事


この記事を書いた人
メタボ教授

Twitter:@metabopro
日本一、クレームの多いパチスロブロガー。 業界からの圧力で何時潰されるか解らないので、今のうちに他の記事も読んでやって下さい。
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