コンサル「コイン単価の高い中古5号機の高騰は避けられない」

ホールコンサル会社の「メイドインサービス」が9月25日のセミナーで、旧規則機撤去後の対応について解説しました。

 

「撤去後の受け皿となる機種が必要」

メイドインサービスは9月25日、横浜市西区の会議室で同社の設定シミュレーションソフト「モードマスタープロ(MMP)」の商品説明会およびパチスロ運用セミナーを開催した。

このうち、旧規則機撤去後の対応や6号機運用などをテーマに登壇した同社の飯田信一氏は、近々の取り組みとして旧規則機撤去後の手当てについて言及。「売上、粗利低下の懸念はあるが、撤去後の受け皿となる機種は必要だ。必要なのは高コイン単価、高粗利の5号機の中古だが、今後需要が高まり、価格高騰は避けられないだろう」と述べ、個人的な見解としながら、推奨する中古5号機として、オリンピアの「パチスロ黒神」はじめ、複数のタイトルをピックアップした。

出典:遊技通信web


 

コイン単価とは

一言で言えば「高いほど波が荒い」というものです。

計算式は以下の通りです。

point台の売上 ÷ 投入枚数 = コイン単価

たとえば8000G回って売上が72000円だった場合、
72000円 ÷ (8000G × 3枚) = コイン単価3円
となります。

アイジャグの設定1が約2.3円、ハーデスの設定1が約4.5円とされています。

アイムジャグラーは10万円負けないけど万枚はなかなか出ません、アナゴは10万円負ける事もあるけど万枚出せることもあります。
ユーザー目線のコイン単価は高ければ高いほどハイリスクハイリターンな機種、逆に安ければ安いほどローリスクローリターンな機種と考えればよいと思います。

出典:パチパチ情報部

ただ、割が低いボッタクリ台もコイン単価が高くなりますので、「コイン単価」=「ギャンブル性の高さ」という完全一致ではありません。

あくまで荒さの目安となります。

 

黒神のコイン単価

コンサルさんが個人的に推したという「パチスロ黒神」はコイン単価2.7円です。

パチスロ 黒神 基本スペック

■導入予定日:2017年5月22日
■導入台数:約2000台予定
■メーカー:オリンピア
■タイプ:ART機(純増1.8枚/G)
■コイン単価:2.7円
■千円ベース:46G

出典:壱確―イチカク

人気の「モンハン月下」3.1円、「絆」3.4円、「凱旋」4.0円などに比べると当然劣りますが、大抵の6号機よりはマシと言えます。
6号機は「鏡」2.5円、「まどマギ叛逆」2.2円、「ドンちゃん2」2.0円という有り様です。

6号機まどマギはコイン単価が2.2円だけど・・・

まだ認定期限が残っている5号機の中でコイン単価が高いのは「サラ番(3.3円)」や「ミリオンゴッド‐神々の凱旋‐(4.0円)」ですが、黒神は「高射幸性遊技機」のリストに入っていないという強みがあります。

「ブラックゴッドインパクト」という明確な強フラグもあるのがポイントです。

 

黒神の中古機価格

中古機相場.comで見てみると、2019年10月1日現在、平均15万円弱でした。

http://www.p-souba.com/2_61_69.htm

じわじわと下がっていましたが、9月の初め頃から急上昇しています。

 

ただ、この台面白いのでしょうか?

 

僕が行くホールにも最近設置されてたものの、殆ど打たれていませんでした。

当たり前の話ですが、「コイン単価」=「台の面白さ」ではありません。

比較的コイン単価の高い5号機の需要は確かに高まっているようですが、本当にその戦略が成功するのかが気になります。

トップページのホーム画面登録をよろしくお願いします。 スロとろ特盛TOPへ

スロットブログ村
↓↓↓ここよりいいブログ沢山あります↓↓↓
にほんブログ村 にほんブログ村へ