パチンコの頻度が下がると公営競技の頻度も下がる?!
先日、TwitterのDMで「下記の記事について意見を下さい」というのを頂きましたm(_ _)m。
以下記事の一部を抜粋
過去1年前と比較した現在の遊技頻度と、公営ギャンブルの頻度の変化がどのような関係にあるのかを調べた。
結果は意外にも、「パチンコの頻度が増えたプレイヤーの多くは競馬の頻度も増えており、パチンコの頻度が減ったプレイヤーの多くは競馬の頻度も減っている」というものだった。パチスロプレイヤーでも同様で、「あちらが増えればこちらが減る」というトレードオフの関係にはない。また、他の公営ギャンブル種目についても同様の傾向が見られた。
具体的な数値は下記の通り。
パチンコの遊技頻度が増えた人の61・2%は競馬の頻度も増えている。
パチンコの遊技頻度が減った人の49・5%は競馬の頻度も減っている。
パチンコの頻度が減って競馬の頻度が増えたというプレイヤーは8・8%しかいない。
パチスロの遊技頻度が増えた人の53・4%は競馬の頻度も増えている。
パチスロの遊技頻度が減った人の51・8%は競馬の頻度も減っている。
パチスロの頻度が減って競馬の頻度が増えたというプレイヤーは10・6%しかいない。ここから考えられるのは、遊技頻度の低下の原因は、遊技機の仕様や状態以上に、「遊びたくても遊べない」という個人の事情(例えばライフステージの変化や家計収支の変化)やギャンブルレジャーという娯楽分野そのものへの関心の低下などの要因が大きいという可能性だ。
もし、ギャンブルレジャーへの関心の低下が遊技頻度減少の大きな要因であれば、他のギャンブルレジャー種目をコンペティターと考えず、種目を問わずギャンブルレジャー全般の楽しさをプレイヤーに訴求し興味を刺激することは、パチンコ・パチスロにとってもメリットがあることかもしれない。
「ライフステージの変化や家計収支の変化の影響が大きい」
というのはその通りだと思いますが、
「他のギャンブルはコンペティターじゃない」という考え方は明確な間違いだと思います。
共存出来るだけ
大昔に「パチンコ」と「スマホゲーム」の関係について解説しました。
スマホゲームはパチンコユーザーを奪っているように見えますが、パチンコを打ちながらスマホゲームが出来るので共存可能です。
しかし、1ヶ月に使うことが出来るお金は一定となります。
そのため、予算の奪い合いは確実に存在するでしょう。
特にスマホゲームはキャリア課金が出来るので、1ヶ月先のパチンコに使う予算を先押さえ出来るのが驚異だと言えます。
パチンコと他の公営ギャンブルについても共存可能な関係です。
ただ、頻度は奪い合わなくても、賭け金の予算を食い合います。
ギャンブルで負け続きで手持ちがない場合、大半の人が下記のようになりませんか?!
・パチスロなら20スロではなく10スロか5スロを打とう
・公営競技なら1レースの賭け金を5000円から3000円に下げよう
・その勝負に勝ったら次の勝負はレートを戻そう
結局最後は予算分全部負けてしまうわけですが、遊ぶ頻度は変わらず楽しめるのです。
でも、パチンコ好きが公営ギャンブルにハマると、パチンコで負けるお金は確実に減って、その分が公営ギャンブルに移ります。
そのため、「パチンコ業界にとって公営競技はコンペティターではない」という考えは非常に危険です。
ギャンブル性は関係ない
それに関連して、公営競技のギャンブル性について解説しておきます。
先日公営ギャンブルに関するアンケートを取らせて頂いた結果、
「公営競技はパチスロよりギャンブル性が高いので好き」と答えた人は僅か1.8%となりました。
公営ギャンブルは「ギャンブル性が高い」と言われてますが、厳密には「そういう賭け方が出来るだけ」です。
実際遊んでいる人の賭け方を見て下さい。
1レース3000円の予算なら、当たっても3000円~3万円くらいの賭け方しかしていません。
そういう賭け方をしないと、1日12R全て当たらずに終わる事が多々あるからです。
ちなみに、動画界隈だと話題性を作るために大きな金額を賭ける人は居ますが、
これも103万払い戻すために、50万もBETしています。
予算の2倍にしかならない賭け方です。
ボートレースから高額のギャラを貰って出演している場だから50万も賭けるわけで、普段なら1レース50万も使わないでしょう。
実際一般のボートレースファンで、凱旋や北斗無双を打つよりギャンブル性が高い張り方をしている人はごく少数だと思います。
そのため、パチスロ業界が4号機の時代のギャンブル性に戻しても、公営ギャンブルから人を連れ戻すのは難しいです(問題の本質はそこじゃないので)。
パチンコ・パチスロが公営ギャンブルに確実に勝っているのは
「ボッタクリじゃない」
という部分なのは言うまでもありませんが、そこを踏み外すと客を一気に持っていかれるはずなので注意して下さい(サイトセブンの出玉評価でD評価をいつも出しているメーカーに対して言っています)。
ぱちとろ速報
ディスカッション
コメント一覧
控除率を25%取られても納得いく勝負が出来るなら私は高い寺銭とは思いません。
最近のパチンコは釘締め×低設定×換金ギャップで、ボッタクリ度がヤバい気がします。スロットも納得いかないものが増えました。
あくまで個人の感想です。平日休みは園田(今は姫路ですが)参戦が増えた少数派の意見です。
パチスロはボッタクリの台は少ないのですが(5年前と比べて本当よくなりました)、一部のパチンコは相変わらず酷い状況です。
あと競馬ブログは休止してyoutubeはじめました(・∀・)。
まだ編集出来なくて1発撮り無編集で出している状態ですが、徐々によくなりますので是非見てやって下さい。
教授もYouTubeデビューしたのね。
個人的には水上学さんにしても、動画じゃなく、活字を読む方が好みだな。水上さんの予想に課金してるわけではなく、あくまで活字の方が頭に入ってきやすいというだけです。
どちらかというと、公営ギャンブルの方が当たりがあるだけ、まだマシかなと思いますね。
複勝でコツコツやれば、よほど大きなマイナスになる事はありません。
スロなんかも設定がある時点でボッタくりでしょう。
そう、本当は活字の方が伝えるのに優秀なツールなんですけど、グーグルのAIがあまりにポンコツ過ぎてブログが成り立たなくなったというのが現状です。
ぱちとろ速報はまとめライターさんにアルバイト料払ったらタダ働きに近いのですが月間200万PV近くあるのでまだ続ける価値はあるものの、競馬ブログは新規集客が全く出来てなく時給50円以下なので続ける価値が無く、動画の勉強ついでに始めたという理由となります。
どれだけのアクセスがあれば、およそどれくらい儲かるというのもどっかで読んだ気がします。
月200万PVは凄い数字ですね。200万PVだと、大体…やめときましょう。
なんだかんだ言われてますが、今の状況でもやっぱりパチンコ好きは多いんだなあ。
PV数は凄いのですが、広告単価が低いのとライブドアブログの構造上の問題でビックリするくらい収益が無いので、それでリニューアルをすすめているのですが、なかなか上手くいかず・・・。
公営は控除25%とわかってるのがいいところでは?
パチ屋は実際どれくらいとってるのかすごくわかりにくいですからね。ボッタクリだの遠隔だの言い出す人も多いですし
まぁほんとのボッタクリは紙を刷るだけで5割ももっていく宝くじですが